パワーストーンイメージ

パワーストーンの効果と逆効果

父が病気を患ったときに、ありがたいお見舞いの品を数々頂きました。
お見舞い品の中には定番であるお見舞金と果物、合間に食べるちょっとしたお菓子、病気を封じ込めるお守りやパワーストーンで装飾がされているブレスレットなど多くのものを頂きました。
その中でも本当に嬉しかったのがお守りとパワーストーンです。
父は病気の当事者であるため、お見舞いに来ていただいた人それぞれに感謝していました。
私は、家族として客観的な立場として見ていました。
お見舞いに来ていただいた人の多くは、過去において父が相手のご家族に病人が出てお見舞いに行った人が多く、社交事例として、来てもらっているから行くという人もいて、お見舞いの品である果物の袋の中にディスカウントショップのレシートが入っていたこともあり、ありがたいのかそうでないのか、相手の思惑が見え隠れするといったこともあり正直複雑な心境でした。
私の友人で父を良く知る人がいて、その人は父よりもずっと若く、病気とは無縁と言っても過言ではないような人で、噂で父の病気と入院のことを知り、お見舞いを持って訪れました。
過去に父に世話になったことが心にあり、困っている今、自分に出来ることがないかと現金のお見舞いで10万円と、来る時に買った果物に石で出来たブレスレットを頂きました。
お見舞いの金額が大きかったのもびっくりしましたが、ブレスレットは何かと聞くと、病気を封じ込めるパワーhttp://www.sustaineasternct.org/byouki.htmlがあると言われました。
岐阜の飛騨地方にあるとあるところで無病息災の信仰が高いと言われる有名なお寺でもらってきたことと、彼はあまりこちらが心配しないように「パワーストーン自体のパワーよりも買ってきた私のパワーが強いかも」とこちらを気遣う冗談を言ってさらに「この石にはガソリン代と高速代にに私の1日分の日当が入っていますので治ってくれなければ意味がないので、これらの経費を無駄にしないように」と言い残して帰られました。
よく、パワーストーン自体のパワーが幸運を導くなどの話がありますが、このことの意味を間違えれば逆効果となるのだと感じました。
問題はやはり頂いた人からの気持ちが大事で、父の病気も回復に向かい今でもそのパワーストーンは身から離そうとしません。

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